オリーブキオラ2018年6月の月別記事リスト

限りなく澄んだ、とても優しい空気に包まれたトスカーナの大自然の中で、のびのび育ったファッロ小麦やセナトーレカペッリデュラム小麦の収穫も、そろそろ終わりです。

6月に入りモンテネーロ・ドルチャは気温が平年より低い日が多く、小麦の実りが少し遅れていたとか。7月に入ってからは心地よい夏の暑さで、昨年とは違ってとても過ごしやすいそうです。2016年は冷夏、2017年は仲夏からの記録的な猛暑続きと水不足で特にオリーブはもろに影響を受けてしまったので、今夏は穏やかに過ぎることを願うばかりです。

小麦より少し遅れて収穫期を迎えるひよこ豆(CECI チェーチ)やレンズ豆(LENTICCHIEレンティッキエ)などの豆類、日本では五穀のひとつでもあるキビ(MIGLIOミーリオ)の収穫も、あとキビを残すのみ。

今年3月に、イタリアの有機認証団体ビオアグリチェルト(BioAgriCert)にヴィーガン(VEGAN)認証の申請をしました。JAS認定取得の申請の時と同じく農園立ち合い等を含む厳しい検査などが入り、書類にも問題がなく認定され次第パスタにもオリーブオイルにもヴィーガン認定マークがつくことになります。オリーブオイルもパスタも、安全で安心、自信を持ってお勧めできる商品です!

オリーブキアラのWebショップをご利用いただきまして、ありがとうございます。

未だTOSCANO IGPマーク許可待ちで、農園からのオリーブオイルの出荷が遅れておりまして、お待ちいただいているお客様には多大なるご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。

今日(6/22)、2017年秋収穫分オリーブオイル出荷1便目は、TOSCANO IGPマークなしでの入荷になることが決定いたしました。
2便目以降、許可内容によりましてTOSCANO IGPマークがつきます。

出荷まであともう少しお時間をいただきますが、今しばらくお待ちいただけますよう
よろしくお願い申し上げます。

ご希望やご質問などがございましたら、いつでもご遠慮なくお気軽にお問合せください。

2月末に、欧州全域が大寒波に見舞われイタリア全土も大雪に。
オリーブの木々への影響が大変心配されていましたが、多少花が少ない木はあるものの、無事咲きました。

特にオリヴァストラセッジャネーゼ種とレッチーノ種にはたくさんの花が咲いているようです。ここ数年収穫量が少なくて、販売のお休みが続いてますモライオーロ種には、来年こそは入荷できるよう期待したいと思います。

レ・ヴィーニェ農園からの今年度販売のオリーブオイルの出荷が今月下旬になりました。
昨年、今年とTOSCANO IGPマーク取得の関係でトスカーナからの出荷が2年連続で遅れまして、お待ちいただいているお客様には、深くお詫び申し上げます。

詳しい内容につきましては、後日改めてお知らせさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。