オリーブオイル成分分析結果(モライオーロ種)
モライオーロ種オリーブオイル入荷の前に、大変遅くなりましたが、成分分析結果をアップさせていただきます。
*酸度0.51%
オイルの中に遊離オレイン酸はどれだけ含まれているかを示す。EUのエクストラヴァージンオリーブオイルの規定値は0.8以下。TOSCANO IGP取得規定値は0.6%以下。
*過酸化物価8.8meqO2/Kg
オリーブオイルに含まれる主要な脂肪酸、リノール酸やリノレン酸などの多価不飽和脂肪酸の自動酸化で発生する過酸化物ヒドロぺルオキシドの量。オイルの新鮮さと貯蔵の状態がわかり、低ければ低いほど新鮮である。EUの規定値は20.0meqO2/Kg以下、TOSCANO IGPは16.0meqO2/Kg。
*紫外線吸光度K232 1.80/K268 0.14/⊿K 0.00
UVスペルトロフォトメーター(紫外線分光光度計)による分析。少ないほど鮮度がよい。EUの規定値 K232 2,50Abs以下/K268 0.22Abs以下/⊿K0.01Abs以下。
TOSCANO IGP 取得申請の際に実施されます検査は、化学分析検査と官能検査です。
化学分析検査23項目は、下記の内容になります。(レヴィーニェ農園TOSCANO IGP 取得時検査結果より)
酸度/過酸化物価/K232/K268/⊿K/トコフェロール/ポリフェノール/常温25℃での屈折率/ミスチリン酸/パルミチン酸/パルミトレイン酸/へプタデカン酸/へプタデセン酸/ステアリン酸/オレイン酸/リノール酸/リノレン酸/アラキジン酸/エイコセン酸/べヘン酸/リグノセリン酸/トランス脂肪酸2項目
モライオーロオリーブオイルの商品詳細ページに「今年度の販売はお休みです」と表示されており、お問合せをいただきましたが、現在修正は完了しております。
以後このような不手際がないよう気をつけますので、今後ともお引き立てのほどよろしくお願い申し上げます。