まだ少し枝に採り残された、収穫後のオリヴァストラセッジャネーゼ種の実の写真です。(11/13撮影)モライオーロ種の収穫が明日11/16で終わると、今秋のすべての作業が完了だそうです。収穫量は、奇跡的に昨年の約2.5倍以上の十分な量になりました。
今秋は、収穫まではとても順調で、実の量は2013年や2015年と同じくらい沢山生っていました。もうすでにご存知の方も多いかと思いますが、10/29にイタリアの広範囲が強烈な暴風雨に見舞われ、特に北イタリアに大変な被害がもたらされました。
中部イタリアに位置するレヴィーニェ農園の本格的なオリーブ収穫作業(10/22)が始まって約1週間後のことです。
(今年はレッチーノ種には特に沢山の実が生っていたので、収穫をすでに10/15から少人数で始めていました。)
10/29の2日前から雨風と雷が続き、家の窓から見える手塩にかけて育て上げたオリーブの木の実は、すべて落ちてしまったかのように見え、
外に出られるようになって様子を見にいったところ、当然実は落ちていたのですが、でも枝から離れ落ちないでいた実も沢山あったので、よかったとホッとして思わず涙が込み上げてきたそうです。
その後も収穫は続き、最終的にはコレッジョーロ種の実のみが少なくて、2019年も今年に続いて入荷はお休みになりそうです。反対にレッチーノ種はとても多い量になりました。オリヴァストラセッジャネーゼ種はモライオーロ種と同じくらいの収穫量に。
モライオーロ種オリーブオイル、とても美味しい仕上がりになりそうだよと、5年振りの入荷が決まりました!
詳しくは、後日お知らせさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。