10月23日より、今年もオリーブの収穫が始まりました。
写真は10月16日に撮ったモライオーロ種の様子です。
今年、レヴィーニェ農園では、それはそれは沢山のオリーブの花が咲きました。
ところが、受粉の大切な時期にトスカーナ州内で雹が降り、その影響で花が凍りつくような寒気が流れ込み、一気に気温が下がりました。
そして、その直後からの記録的な灼熱の暑さの日々と、一滴も降らない雨。
数々の好ましくない状況を潜り抜けたオリーブたち。
イタリアの澄み渡った青空を背にした左の写真は、コレッジョーロ種(10/16撮影) です。モライオーロ種もコレッジョーロ種も昨年に比べて実が少なく、単一品種オリーブオイルは見送ることになる可能性があります。
右の写真は、樹齢約300年のオリヴァストラセッジャネーゼ種(9/27撮影)の1ヶ月前の様子です。とても嬉しいことに、オリヴァストラセッジャネーゼ種とレッチーノ種は、最終的には昨年以上の収穫量になると確信が持てるくらい沢山の実が付いているそうです。