今秋から収穫できるオリーブの木が増えます
レヴィーニェ農園のご近所にあるオリーブ農園では、後継者がいないということで所有面積を徐々に縮小し、2017年にオリーブ畑の一部分をレヴィーニェ農園が購入することが決まり、3年間放置されていた木々を再び蘇るよう丹念な手入れをしてきました。今秋やっと思うような実が生り、収穫になります。オリヴァストラセッジャネーゼ種、モライオーロ種、コレッジョーロ種です。(残念なことにその一部分の畑には、レッチーノ種は1本も植えられていなかったようです。)
もともとこのオリーブ農園もEU有機(オーガニック)認証を受けていましたので、JAS申請してから3年の歳月をかけて今年JAS認定されました。ヴィーガン認定も申請中ですが、新型コロナウィルスの感染拡大防止措置にによる度々のロックダウン実施で遅れが生じ、更新申請許可が遅れる原因になった2つの理由のうちのひとつになってしまいました。もうそろそろ許可が下りる頃なのですが・・・。
すでにご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、今年イタリアは、干ばつによる深刻な水不足でオリーブの実が育たず、実が生っていても量が少ないなど、地方、地域によって差があります。春先以降、雨がほとんど降っていない地方もあり、2017年より厳しい状況のようです。レヴィーニェ農園があるモンテネーロドルチャでも、来週(9/13~)約1ヶ月ぶりに雨予報の日があると嬉しそうに話されていました。収穫まであと1ヶ月。